開発力のある会社は自社エンジニアをかかえている

アウトソーシングという言葉は最近見なくなった気がします。一時期の流行だったのでしょうか。言葉は使わなくなったとしても、ソフトウェアの開発を必要な時だけ外部に頼る会社が多いと思います。SI屋からソリューションを買うという行為も外部の会社が作った製品を買うので、これも開発を外部の会社に頼っているという意味では同じです。

アップルのiPhoneが発表された時、日本の携帯端末メーカーの関係者が「これはうちでは作れない。」的なコメントが見られました。確かに無理ですよね。見た目で似た様な物を作る事はできるでしょう、現にそういった端末がいくつもリリースされています。しかしこのメーカー関係者のコメントは、簡単に追いつけない差がある事を理解しての発言だったと思います。事情が解っているからこそ、どれほどアップルが遠い所にいるのかを直観で感じ取ったのでは。

iPhoneの技術革新の大半はソフトウエアで作られている。アップルはそのソフトをすべて自社のエンジニアに作らせており,1製品作るごとに過去の経験や,問題点のフィードバック,その解決方法といったノウハウも蓄積している。

via 第2章 変わるケータイビジネス:ITpro.